義母が退院した月になります。
2月3日入院
2週間後、病院のソーシャルワーカーと義母の介護でお世話になっているケアマネージャー、夫(私は仕事が休めなかった)で、退院の日取りなど今後を決める打ち合わせがあった。
ちょっとよくなれば、退院が決まるのは仕方ない。
ただ、この時はまだ記憶の混濁があり、たまに支離滅裂な発言がある。
家に1人でいさせるのは、危険しかない。
入院した日に家の中で転倒して、自力で起きられなかった動画を夫に見せるよう伝えた。
この動画、まだ持ってるけど、心を鬼にして撮影した自分を褒めたい。
動画を見たソーシャルワーカーもケアマネージャーもすぐに退院は無理ですねとなったそうだ。
結果、1ヶ月後の退院を目標に入院延長となる。
3月は介護認定の再申請結果が来ないため、デイサービスの受け入れ先も決められず、病院側と話し合い。
病棟の入院期間が60日までの決まりがあることがわかる。
※義母は入院後病棟を移ったので、そこからの日数カウントでした。
ぎりぎりまで延ばしてもらった4月26日で退院が決まり、コロナの影響でデイサービスは退院後すぐの受け入れは出来ないとのことで、 GW明けからとなるも準備はほぼ整った4月
義母が待ちわびた退院日、昼過ぎに車で迎えに行って、新しいベッドのカバーや枕など買い一旦帰宅。
久しぶりに病院から出て、買い物もしたし疲れただろうと夕飯の買い出しに行くから、心配ではあるけれど、留守番しててねと1人にしてみることに。
疲れただろうから、横になってるかな? と思いながら帰宅したら、
「お腹が空いたから、そこにあったパン1ついただきました」
って言われてびっくり。
お昼はしっかり病院で食べたでしょ…。
糖尿病で食事の管理されてたでしょ…。
病院でおやつ出ることないでしょ…。
「死にたいの?」って返してた。
入院前の好きな時に食べる生活に戻るのは、死に向かって速度を増すってわからないんだなって思ったけど、極端なこの返しが効いたようで、「まだ死にたくない」と。
病院での生活リズムを崩さず、三食きちんと食べて、運動(とは言え、軽い体操や少し歩くなど)しようねって言い聞かせた退院初日。
入院前とは明らかに変わらないといけない3人生活の日々の始まりでした。