退院後の通院(6/12)

服用している薬の副作用が出ていないか血液検査をして、注射を打った日

 

入院前に血液検査の結果が受診時にわからないことがあったので、今回は早めに行くことに。(混み具合にもよるが、1時間あれば結果は出る)

診察は13時からだったので、12時前には採血室へ行き、お昼時で患者さんも少なかったので、すぐに順番になった。

血管がとりにくいので、手術前は、左右両方どちらかとりやすい方で採血してもらっていたが、手術していない右腕のみで頑張ってくれた。とにかく慎重に血管を探される。

1回で採血はできたものの、針を中で動かされて地味に痛い目にあってしまった 。今までも1回で採血が成功することの方が稀だったので、なんなら何回かやってくれても良かったのだが、1回で終わらせられるなら、終わらせたいよね…わからなくはない。

今回の採血は、止血時間の短さ(私がすぐにバンドを外したから)もあってか、半月くらい内出血している状態になってしまった。(半袖だと見える位置だったし、内出血の範囲が500円玉くらいだったので、結構どうしたんですか?って聞かれた)

 

午後一の診察だけど、間に何人かいたらしく、20分くらい待って、約1ヶ月ぶりの乳腺外科の主治医と対面した。

手術箇所の痛みとか大丈夫か聞かれたので、ティッシュ・エキスパンダー(拡張器)が痛いことを言ったら、それはしょうがないと言われてしまった。なす術なしなのか…。

今回の診察は、1ヶ月服用した薬の副作用(肝機能異常とか)がないかを血液検査で確認して、問題なければ注射(女性ホルモンの分泌を抑えるホルモン剤)をしましょうという流れだった。

まずは血液検査の結果、副作用は認められず、γGTPの値も少しだけ高いけど、お酒を飲んでいるなら、これくらいは大丈夫とのお墨付きをいただき、注射をすることに。

この注射、持続型製剤のため、4週間、12週間、24週間のタイプがあることは事前に渡されていた冊子で知ってはいたものの、薬の服用は1ヶ月様子を見たので、注射もまずは4週間のからかなぁと思っていたところ、まさかの24週間の注射を打つことになった。

皮下注射なので、お腹とか臀部とかに打って、その注射部位にとどまり(体内の異物判定された薬の周りが肉芽腫になり、かたくなる)、徐々に分解吸収されていくらしい。注射は看護師さんがしてくれるので、看護師さんおすすめの注射部位(お腹)に打ってもらった。

大体4週間で女性ホルモンは抑えられ、いわゆる偽閉経が始まる。45〜55歳は世間一般的に更年期にあたるらしい。閉経までまだまだだと思っていたので、生理がこなくなるのは別に構わないのだが、徐々に閉経していくのかどうか、それによって自分の身体がどうなるのか皆目見当がつかず、心の準備ができていない状態で進めてしまった。(注射を打つことになってから、更年期障害について調べ始めてはいる)

病気や不調など、一括りの名称でも人によって色々なことが起こるので、更年期障害のどういう症状が出るのかどきどきする。もしかしたら、まったく出ない可能性もあるのかも?

更年期障害の症状が出たとしても、あまり重たくありませんようにと祈るしかできないなと思う日だった。